旭山動物園 北海道産動物コーナー
こちらの「北海道産動物コーナー」では、北海道で見られたり保護された様々な動物を見ることができます。冬期間は見ることができないのですが、夏限定の楽しみと言える場所です。
なかなか間近では見ることのできないキツツキや、北海道で見られるフクロウ10種類のうち9種類も展示しています。ぜひ旭山動物園へ起こしの際にはお立ち寄りくださいませ。
北海道産動物コーナー-キタキツネ
やっぱり北海道代表といったらキタキツネ!薄茶色のふわふわの体毛をもち、よく観光地なんかでは路上を歩いて観光客にエサをねだったりしている姿を見かけることも多々ありますね。
こちらでは施設内にトンネルが作ってあり、その中でキタキツネが休む様子を見ることができます。なんだか意外と可愛らしいですよ!
北海道産動物コーナー-エゾリス
次はやっぱりエゾリスですね!顔をうずめたくなる様な大きなしっぽに、ウサギが小さくなったような体と顔は、見てるだけで気がやすらいでしまいますね。しかも、こんな小さな体からは全く想像もつかない様な素早い動き。目では追いつけないようなスピードで、走り回る姿を見ていると目が回りそうです。
北海道産動物コーナー-フクロウ
見たままそのまま、光り輝くような純白の体毛に包まれている「シロフクロウ」は、一年通して真っ白なのです。なので、雪におおわれて辺り一面真っ白になってしまう北海道の冬に日には、どこにいるかわからなくなってしまいます。ついでにシロフクロウはオスよりメスのほうが体が大きく、オスの体には黒などの細かいしま模様があるのです。豆知識でした!
またシロフクロウの他に、北海道で見られるフクロウ10種類のうち9種類の「エゾフクロウ」を見ることをできます。昼間は木の上でじっとしていることが多い為、あまり目立つことはないのですがよく見ると木の上にとまってたりします。
フクロウの他にも、たくさんの動物がいるよ
今回紹介させてもらった代表的な動物やフクロウの他にも、こちらではたくさんの種類の動物を飼育しています。ちなみに、キツツキの仲間でもある「アカゲラ」なんかもいるんですよ。よく自然がたくさんある田舎なんかへ行くと、釘を打っているかのような「コンコンコン」と、木をつつく音が聞こえてきますよね。キツツキだ!とわかっても、かんじんのキツツキの姿はなかなか見つけられないのですよね。しかしこちらの施設では、今まで見ることができなかったキツツキの姿をより間近に、しかも木をつつく姿をゆっくり観察することができます。エサをとる時のアカゲラの舌にも注目してみてください!