豊浦町ってどんなところ?
豊浦町は伊達市の隣にある噴火湾に面した、小さな町の一つです。札幌市から函館市まで下道を使って、車で行く際には必ず通る町の一つですが、北海道に住んでいる方でも今ひとつピンと来ない方も多いのではないでしょうか?
豊浦町は漁業と農業が盛んな街として知られており、特産物でもあるホタテとイチゴは北海道内でも有数の産地として有名です!
豊浦漁港|北海道の釣り場
- 〒049-5332 北海道虻田郡豊浦町大岸
豊浦町は大物の魚も狙える海釣りスポット!
噴火湾と呼ばれる豊浦町の海は豊富な魚たちが狙える釣り場として北海道の釣り人に愛されており、漁港や磯などから様々な魚種を狙える人気の釣り場です。
今回はこんな豊浦漁港の釣り場について詳しく見ながら、釣行の際におすすめのグルメスポットなどについて紹介します!
豊浦町がある噴火湾とは?
噴火湾とは北海道の南西部と渡島半島によって周囲が囲まれた湾で、内浦湾とも呼ばれます。日本海に比べると気候も暖かく海中の資源も豊富であるため、様々な魚種と大型の魚が生息していることで知られており、釣りだけではなく漁業なども盛んです。
また噴火湾の海は非常に綺麗であることでも有名で、町内にある礼文華海浜公園キャンプ場では近くに釣り場として人気の礼文華漁港もあり、綺麗な海を眺めながら釣りやキャンプなどを楽しめる北海道でも屈指の釣りスポットです!
主な釣り場として挙げられるスポットは豊浦町内にある豊浦漁港、大岸漁港、礼文華漁港で、すべて国道37号線沿いにあるわかりやすい釣り場ばかりです。
また近隣の市町村にも多くの釣り場としておすすめの漁港が立ち並んでおり、北海道でも屈指の釣りのメッカなのです。
豊浦町の釣り場ではどんな魚が釣れる?
豊浦漁港の釣り場ではシーズンによって様々な魚を狙えます。
オールシーズンで狙える魚として代表的なものが、ロックフィッシュとも呼ばれる根魚達です。北海道の釣り場ではメジャーな魚の一つで、アブラコ、ソイ、ガヤ、カジカなどの魚は小型のものでも非常に引くが強く、ルアーフィッシングや餌釣りなどで誰でも簡単に狙えます。また食用としても美味しいことで知られており、釣った魚を持ち帰り自宅で調理すれば、釣る楽しみだけではなく食べる楽しみも満喫できますね!
夏場のシーズンは平物と呼ばれる、カレイやヒラメのメッカとしても知られ、北海道内から多くの釣り人が訪れます。ロックフィッシュに比べるとやや敷居が高いものの、カレイやヒラメも食用としてとてもポピュラーな魚であるため、釣った時の嬉しさは格別なものですね!
これらの魚は先述した漁港はもちろん、磯や砂浜などの様々な釣り場で狙うことができます。特にアブラコは北海道の最高記録も飛び出した釣り場として有名です。
豊浦町の釣り場のおすすめシーズン
豊浦町で釣りをする場合、根魚の活性が強くなり、平物が釣り場に岸寄りする6月から7月がおすすめです。気候的にも暖かくなるこの時期は北海道での釣りの天敵となる寒さを気にすることもありませんし、漁港などでの夜釣りなども充分楽しめる時期です。
北海道の釣りでは対象となる魚のシーズンだけではなく、狙う時間も大切になってきます。昼間の釣りではアブラコ、カジカ、カレイなどが主な対象魚となり、夜の釣りではソイ、ガヤ、ヒラメなどが対象魚となります。もちろん必ずこの時間帯でしか魚が釣れないわけではありませんが、狙いたい魚に合わせて釣り場に行く時間を調整するのをおすすめします。
また夏の豊浦町では釣り場の近くで楽しめるキャンプ場や道の駅グルメなど他にもおすすめのポイントが目白押しです。魚釣りはもちろん北海道と豊浦町の魅力を満喫するなら、夏場のシーズンが最もおすすめです!
豊浦町での釣り場での注意点
豊浦町はもちろん北海道で釣りをする場合、多くの人は漁港や防波堤などを釣り場にすることになってきます。漁港は漁師さんや漁協の善意で釣り場として解放されていますが、あくまで漁をするための場所です。出航や水揚げはもちろん、漁港内での作業の邪魔にならないように注意して釣りを行いましょう。
北海道の漁港内には釣りが禁止の場所や立ち入り禁止となっている場所も多いです。絶対に入らないように注意して釣りをしましょう。また釣り場で車を駐車する際は駐車スペースなども、漁師さんや他の釣り人の邪魔にならないようにしっかりと配慮をして駐車しましょうね。
北海道では毎年釣り人の海難事故が起こっています。海で釣りをする際は落下などのトラブルに備えて、必ずライフジャケットの着用を義務付けてください。特に小さいお子さんと一緒に釣り場に行く際は必ずお子さんにもライフジャケットを着用させてくださいね。
豊浦町のおすすめグルメスポット
豊浦町のおすすめのスポットは釣り場だけではありません!特に豊富な自然の中で育まれた様々な味覚は北海道の中でも大人気です。
豊浦町といえばまずは町の特産物でもあるイチゴとホタテは必ず食べておきたいです。道の駅とようらは国道37号線沿いにある、豊浦町の道の駅です。中にはテイクアウトコーナーが併設されているため、新鮮なイチゴを使ったソフトクリームやホタテフライなどの豊浦のグルメを手軽にいただけるおすすめスポットです。
また道の駅近くにはセブンイレブンも立地しています。豊浦町は釣り場としておすすめの長万部方面に向かうとコンビニなどがほとんど無くなってしまいます。そのため買い物やトイレなどは道の駅近郊で済ませておくことをおすすめします。北海道の釣り場で釣りをする際はコンビニや道の駅との間隔が広い場合も多いです。小まめな休憩はドライバーのリフレッシュにも効果的ですよ!
しっかりとした食事を食べたいと考える方には同じく国道37号線沿いにあるナミヘイピザさんがおすすめです。店内の釜で焼かれる本格的なピザの数々は北海道の大都市にあるピザ専門店見も引けをとりません。また本格的なピザが楽しめるお店ですが、店内はどこか家庭的で家族連れでも気兼ねなく立ち寄れる雰囲気なため、お子さんを気兼ねなく連れて行ける点も魅力です。週によって日曜定休であるため、訪れる際は事前に営業の確認を取ることをおすすめします。
これらのグルメはそれぞれの釣り場から車で30分ほどで行ける場所にあるため、釣り場に行く前や、釣り場から帰る際に時間を調整して来店すると良いですね!
まとめ
今回は北海道の噴火湾に面する、豊浦町で釣りを楽しむためにおすすめの釣り場や注意点を見ていきました。
豊浦町は北海道の海の中でも様々な魚種を手軽に狙える釣り場として釣り人からの人気も非常に高い釣り場です。初夏のシーズンがおすすめですが、防寒対策などをしっかりと行えば雪が積もる時期まで様々な魚種を狙えます!
また町内には今回紹介したグルメスポットはもちろんキャンプ場や温泉など、釣りと一緒に楽しめるスポットが数多く存在するため、釣りだけではなく、家族連れやグループでも満喫できる町です。
今年の夏は皆で北海道の自然と味覚を存分に味わえる豊浦町で釣りキャンプはいかがでしょうか?
豊浦漁港|北海道の釣り場
- 〒049-5332 北海道虻田郡豊浦町大岸