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旭山動物園の動物|総合動物舎と動物資料展示館に行ってきました




旭山動物園 総合動物舎

旭山動物園
1967年、旭山動物園が開園した一番初めの年からあるのがこちらの「総合動物舎」です。こちらでは、カバやキリンをはじめダチョウやペリカンまでと大きな動物から小さな動物まで、大小様々な動物たちを飼育しています。

開園当初からある施設の中ではもっとも大きく、あらゆる草食動物たちがエリアごとに飼育されています

総合動物舎-カバ

旭山動物園
ゆっくり動きが鈍い。といった印象をもたれるカバは、旭山動物園ではオスの「ゴン」とメスの「サブコ」の2頭を飼育しています。開園当初から飼育しているということもあって、とても高齢のおじいちゃんとおばあちゃんではあるのですが、2頭ともとても元気に生活しています。

また皮膚もゾウと似たような硬くザラザラとしとような外見に、体重も1.2~3.5トンとゾウの次に重いと言われているんですよ!私たちなんか潰されたらひとたまりもありませんね。あとはなんと言っても口を開けたときの大きさと、牛の角のような太く40~50センチメートルほどの歯!動きは鈍くても外的に襲われることはまずないと思います。迫力満点、旭山動物園のカバ、ぜひご覧あれ

総合動物舎-キリン

旭山動物園
ながーい首にあみめ模様が特徴的のキリンさん。こちらの旭山動物園では「マリモ」と「ゲンキ」の2頭を飼育しています。体の高さがとても大きいということはみなさんよく知っていると思うのですが、これまた体重も1トンを越してしまうことも多々あるのです。

ちなみに、高さはオスでも平均5.3メートルほどと人間の約3~4倍はあります。これがまた天気の良い日なんかはまぶしいくらいに広い大空に、マリモとゲンキの姿が映えるんですね!最高のワンショット狙ってみてはいかがでしょうか。また、なめるように木の葉を食べる姿も観察してみてください。柵の近くまで寄ってくるので、間近でゆっくり観察することができます

カバやキリンの他にも、たくさんの動物がいるよ

旭山動物園
今回紹介させてもらったカバやキリンの他にも、たくさんの動物を飼育しています。頭に立派な2本の角をもつ「ミナミシロサイ」や、繁殖期になるとあざやかな桃色になる細長い口ばしが特徴的の「モモイロペリカン」や、フラミンゴにも少し似ているところがある、細長い脚に丸く大きな胴体が特徴的な「ダチョウ」なんかを飼育しています。

ついでに、ダチョウの飼育している場所には「エミュー」も飼育しています。よく外見が似ているせいか、ダチョウと勘違いされがちなエミューなのですが、体の大きさもエミューのほうが少し小さく、首もダチョウほど細長くはありません。他にもたくさんの違いがありますので、ぜひ探してみてください

旭山動物園 動物資料展示館

道に沿ってトコトコ歩いて行くと、動物の絵が飾られた「北海道の外来生物の現状展開催中」と書かれた、大きな可愛らしい門があります。門をくぐると、家の様な木造2階建ての「動物資料展示館」があります。1983年に財団法人日本宝くじ協会の寄付によって建設されました。1階には、動物のはく製や骨格標本などを展示しています。2階には、動物に関する本を並べている図書館となっています。その他にも、年間を通じて各種パネル展などの特別展示なども行っています

動物資料展示館-雰囲気

1階部分には、昔にこの旭山動物園で飼育されていた動物たちを、そのままはく製や骨格標本にして展示しています。通常の資料館では、分厚いショーケースに入っている為に毛並みや牙、動物の顔など細かい部分の観察が非常にしずらいのです。しかしこちらの展示館では、ガラス1枚で仕切られたところで展示しているため、通常の資料館では見えにくくわからなかったことや、動物そのものの細かな部分までしっかり観察することができます。なかなか静止していてくれない動物たちですので、動物園内で飼育されているものはゆっくり観察できないですよね。人間で言うと幼稚園児や小さな赤ちゃんの様なものです。全く言うことも聞いてくれず写真撮影なんかもってのほかですよね!動物も同じです。しかし、寝ているときなんかは静かでものすごく可愛らしい顔に、つい、ボーっと見とれてしまいますよね。こちらの施設でもボーっとしながら、ゆっくりとした時間を過ごすことができます

動物資料展示館-図書館

こちらでは、はく製の他にも旭山動物園で飼育している動物の資料や世界各国に生息している動物たちの著書を1400冊ほどいつでも閲覧できるように蔵書しています。図書館では、わかりやすく探しやすいように動物ごとに本を分類しています。知りたい動物についての絵本・資料・図鑑とすぐ手にとれるように並べてあります。この他にも、動物に関連する児童書や専門書も置いてありますので、大人から子どもまで年齢関係なく楽しんで頂ける場所となっています

資料館では、年間を通して様々な展示会開催中

こちらの資料館では、年間を通して様々な展示会を開いています。地球温暖化や、外来生物の現状展など、飼育係員のパネル展などを行っています。時にはパネル展に伴って、体験型のツアーやクイズラリーなんかも企画しているんですよ!お子様には大変人気の高いものとなっています。また毎週第2土曜日には、夏期11:00~冬期12:15~に、ボランティアのお母さんたちによる読み聞かせ絵本の「読み聞かせ会」なんかも行っています。お申込みなどはありませんので、気軽にお越しくださいませ!読み聞かせの後には、飼育係員と一緒に動物を間近で見たり触れたりすることもできますので、お楽しみに!