大雪山|富良野美瑛観光


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大雪山とは
大雪山とは北海道を代表する山ですが、北海道に住んでいない人にとっては大雪山とは大きな一つの山とイメージされることが多いです。しかし実際のところは2000m級の山々が連なる大雪山系連峰のことを指します。北海道のへそと言われ北海道の中心部に位置しており、その規模は想像を絶する広さとなっています。大雪山系は表大雪、北大雪、東大雪、十勝岳連峰からなり南北63km、東西59kmの大雪山国立公園として国と特別天然保護区域、そして鳥獣保護区に指定されています。

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大雪山国立公園
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大雪山国立公園は先に述べたように多くの2000m級の山々が連なる山岳国立公園で、北海道に6つある国立公園の内の一つです。大雪山系の主峰は北海道最高峰の旭岳で2291mです。多くの活火山が連なり北海道を代表する河川である石狩川と十勝川の源流は大雪山国立公園から流れでています。大雪山国立公園の特徴として挙げられるのが、そのユニークな高山環境です。大雪山国立公園の山岳地帯は標高2000m前後となっておりますが、北海道は緯度が高いため、本州の3000m級の山々と同じ条件の高山環境となり大雪山固有種の植物を多く見ることができます。また、氷河期の生き残りといわれるナキウサギ等希少な生態系の宝庫となっております。火山活動が活発のため大雪山国立公園の中には天人峡、層雲峡に代表される温泉施設が多く存在しております。

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大雪山国立公園の見どころ
大雪山国立公園地域内では独自の生態系を観測することができます。また温泉も豊富で、火山活動によって形成された柱状節理が多くの場所で見ることができます。まさに観光資源の宝庫となっており多くの観光客のお客様が大雪山国立公園を訪れます。また国立公園内には多くの登山道が整備されており、トレイルを歩いていくと北海道の大自然を身近に感じることができます。秋は日本で一番早く紅葉のシーズンを迎えるため、9月中旬から10月初旬にかけて大雪山国立公園は大賑わいとなります。大雪山国立公園の代表的な見どころをご紹介します。

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旭岳温泉と旭岳ロープウェイ
旭岳温泉は大雪山国立公園を代表する温泉郷で標高1050mのところに位置しております。表大雪エリアの登山基地として利用され、冬場は日本で一番長い期間スキーが楽しめる場所として有名です。なんと5月上旬までスキーができるというから驚きですね。旭岳温泉を訪れたら是非、トレッキングに挑戦してみて下さい。ここのトレッキングコースは北海道最高峰の旭岳山頂まで行くことが何と言っても魅力です。旭岳ロープウェイを利用し姿見駅で降り、まずは姿見の池を目指します。姿見の池までは約30分、そしてそこから約2.5時間のコースが整備されております。体力に自信のない方は姿見の池まで行って戻ってくることもできますし、それだけでも十分価値があります。姿見の池までは平たんな道を歩いていきます。途中大雪山系の大パノラマを見ながら歩くので北海道の大自然を是非肌で感じて下さい。姿見の池ではエメラルドグリーンが美しい池、そしてその周りでいたるところで上がっている噴煙を見ることができます。姿見の池から旭岳頂上までは大変な道が続きます。標高差が700mくらいある急登坂を足場が悪い道を登っていきます。大変な道ではありますが登り切った後、そこから見る景色は他の何物にも替えられない美しさがありますよ。もし頂上まで登る方はグループで歩くこと、そして本格的な登山の用意をしてください。

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層雲峡温泉と黒岳ロープウェイ
大雪山国立公園を代表する温泉郷であり旭岳温泉と同じく表大雪登山の拠点となるもう一つの場所が層雲峡温泉です。層雲峡は約24kmの渓谷で渓谷の姿は火山活動により形成された柱状節理が美しくドライブするには最適の場所です。層雲峡温泉郷は層雲峡渓谷の中ほどに位置し1年中多くの観光客のお客様で賑わっております。大雪山国立公園は日本で一番早く紅葉が見られることで知られていますが、層雲峡を拠点に黒岳ロープウェイに乗り紅葉狩りを楽しむお客様が多くいます。層雲峡温泉では冬場氷瀑まつりというイベントもあり極寒の中ではありますが氷でできた美しい建物を見るために冬も層雲峡は賑わいます。そして足に自信がある方は層雲峡でも是非トレッキングに挑戦していただきたいと思います。黒岳ロープウェイとリフトを乗り継ぎ標高1500mに位置する黒岳7合目からトレッキングが始まります。頂上までは約1.5時間の所要時間が必要です。比較的楽な道で家族連れでも楽しめると言われているところではありますが、結構なアップダウンがあり足場も悪いため大変です。あまり油断しないことをお勧めいたします。トレッキングシューズを用意し登山者の服装をするなどきちんとした準備の上登山を楽しんでください。黒岳頂上からは大雪山国立公園の大パノラマを望むことができます。ここからは大雪山国立公園の他の山への縦走をすることもできるのです。縦走となると登山の経験が豊富な玄人向けなので素人は手を出さない方が良い領域となっています。

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十勝三股の大樹海
十勝三股を訪れる際は大雪山国立公園の南部にあたる糠平温泉郷が拠点となります。知る人ぞ知る観光地のため多くの人が訪れるというところではありません。しかしながら十勝三股を訪ねると北海道の最深部に到達したことが実感できるお勧めの場所です。ヒグマの生息地となっているため訪れる際はグループで話しながら歩くこと、そして鈴を鳴らしながら歩く、または音楽をかけながら歩く等、音を出すことでヒグマが人間に近寄ってこないようにする対策が必要です。十勝三股へは糠平湖から車で北に20km走ったところにあります。三股の由来は3つの川が合流するところからきているのだとか。白樺林を抜けると広大な大地にたどり着き、そこから石狩連峰の大パノラマを見ることができます。かつては1500人もの人が住んでいたそうですが、今現在人はほとんどいません。そしてヒグマの生息地となっていますから先に述べたように音を出しながら歩くという工夫を是非してください。

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然別湖畔と然別温泉
大雪山国立公園の南側に位置する然別では良質の温泉と湖のクルージング、湖周辺のウォーキング、夜はスターウォッチング等を楽しむことができます。秋は紅葉も美しいところになります。大雪山国立公園の然別湖畔は特に冬場のユニークなイベントが有名です。冬場、然別湖温泉郷では寒さで凍結した湖の上にしかりべつ湖コタンが現れます。冬場のみ一時的につくられる氷の村のことで、ここでは氷で囲まれた露天風呂、建物、グラス等全て氷で造られたアイスバー、氷の協会、そして氷で造られたロッジが誕生しロッジでは宿泊体験をすることも可能となっております。勇気のある方は是非試してみて下さい。

この他にも羽衣の滝と良質な温泉で有名な天人峡温泉、難易度の高い登山コースで知られるトムラウシ等大雪山国立公園は見どころがとにかく豊富です。一度で全てを楽しむことは難しいので是非何度も北海道を訪れて下さいね。

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