ニセコフッカ｜ニセコのカフェ | 北海道観光情報｜北海道内各地の観光情報サイトツアーネット

今回ご紹介するのはニセコからもアクセスしやすい真狩村の注目雑貨カフェ「フッカ」です。
留寿都からニセコ方面へとのびる道道66号線は近年多くのお店が続々とできていて、ドライブで通るたびに行ってみたいお店が増えている印象です。フッカは真狩村の湧き水の里からニセコ方面に向かう途中にあるお店で、そのレトロな外観から立ち寄りたい人も多いと思います。馬や羊などの動物もいて、ドッグランも併設されています。さらに納屋を改装してできたバーベキューハウス、1日1組限定のコテージなど、広大な土地を少しずつ開拓してできた施設が盛り沢山です

古民家をリノベーションしたお店

元々農家の空き家を真狩村に移住してきたご夫婦で少しずつ改築してできた真狩のフッカは、アンティークの家具や雑貨が並び、どこを見てもため息が出るような素敵な空間です。外観もなるべく建物の良さを生かして落ち着いた雰囲気に。ニセコやルスツ方面から訪れる観光客が何枚も写真を撮っていく姿をよく見かけます。

時には近所の農家でいらなくなった農機具や古い家具を譲ってもらい、再生してお店で使わせてもらうこともあるそうです。フッカでは海外から買い付けたレトロな雑貨や委託された手作り品もあるので、雑貨好きな方も小樽やニセコにドライブがてら真狩のフッカに通っているのだそうです。雰囲気の良い空間はついつい長居してしまいますよね。フッカでは気さくなご夫婦がいつも笑顔で迎えてくれます

ソフトクリームやピザが人気

ニセコや真狩方面のドライブでフッカに立ち寄る方は、ソフトクリームやパフェを目当てに行く方が多いです。フッカでは北海道でも有名な倉島乳業の生乳を使用しているので、牛乳本来のコクと甘さが口いっぱいに広がります。お食事メニューでは手作りピザが人気で、天気がよければ外のテーブルで食べている人もいます。

ピザはふっくらしたピザで、使用している野菜はもちろんニセコや真狩などの地元の新鮮野菜。大きめに切られていて色とりどりの野菜は食べると野菜本来の甘みが感じられます。ニセコから来る外国人観光客にも好評だそうです。その他季節によってさまざまな種類のマフィンを販売しています。観光シーズンには近隣のニセコや倶知安方面のイベントに出店もしています

かわいい動物たちと出会えます

真狩のフッカを訪ねてくる人は動物たちと触れ合いたいという人も少なくありません。お子さん連れでニセコ方面に遊びに来た家族連れがカフェに来られた時には、注文した料理を待っている間、動物たちを見に行く人も多いです。実際にフッカには犬や猫、ヤギやうさぎ、馬もいてとてもにぎやか。

それぞれの定位置でお客様を迎えています。一際目を引く馬は元競走馬で、本州のファンだった方からグッズをプレゼントされることもあるそうです。フッカにはドッグランもあるので、ワンちゃんとのニセコ・真狩ドライブでも利用する人が多くいます。フッカの動物たちの小屋やドッグランの施設に至るまで手作りされていて、店主の動物達への愛が感じられます

改装した納屋でジンギスカンが楽しめます

フッカのバーベキューハウスはカフェスペースと同じよう敷地内の納屋を1から改装してできたもの。20名以上は入る広さなので、大人数での食事にもピッタリです。普段バーベキューをするとなると材料の調達から後片付けまでしなければなりませんが、フッカのバーベキューハウスでは炭を始め必要な道具は全て揃っているので、手ぶらで行くことができるのも魅力です。フッカのバーベキューのおすすめメニューはご主人がこだわって仕入れているラム肉ジンギスカン。

あらかじめ予約しておけば材料も全てセットしてくれるので、ニセコや真狩へのドライブ中でもすぐバーベキューを始めることができます。しかもこちらのバーベキューハウスは冬期間も営業しているそうで、ニセコやルスツのスキー帰りに利用する人も多いそうです。外観はカフェスペースに負けないくらい素敵なフォトジェニック空間が。多くの雑誌でも表紙に取り上げられています

1日1組限定コテージも

フッカの敷地内にコンテナを置き、改造して作ったコテージ「フッカンチ」は1日1組限定です。内装もフッカらしいインテリアや雑貨が並び、大きなベッドで5人までは宿泊可能だそうです。併設した露天風呂では羊蹄山を始めとしたフッカの大自然を満喫しながら入ることができます。洗濯機や調理器具がついたキッチンもあるので、真狩村やニセコで美味しい野菜を調理して楽しむ人もいますし、外でのアクティビティを楽しんだ後でも利用しやすいですね。