三島さんの芝桜庭園で北海道の春を楽しむ


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三島さんの芝桜庭園は、厳密にはニセコの隣町倶知安町にある個人所有の庭園のことを指します。倶知安町へは札幌から車で約2時間半あれば移動が可能となり、道東に比べるとアクセスしやすい場所に位置しています。また、三島さんの芝桜庭園の芝桜開花時期は5月下旬から6月上旬と道東の芝桜公園とは若干ずれているため、もしかすると北海道への航空機代が若干安くなるかもしれません。本日は「三島さんの芝桜庭園」を詳しくご紹介いたします。

ニセコに芝桜庭園がある?

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北海道には四季折々の魅力があります。動物、花、食事、自然の景色など、何を見たいかによって北海道旅行の時期を決める方も多いようです。そして北海道旅行を検討する際、芝桜の時期に合わせて来道されるお客様も多くいます。芝桜を見るために来道する方は道内、そして海外のお客様も含め年々増えているように感じます。そして北海道で芝桜を見ようとするお客様はおおよそ道東にお出かけになります。道東には芝桜で有名な滝上町の芝桜滝上公園、そして大空町の東藻琴芝桜公園があり、芝桜のピークとなる5上旬から6月上旬まではこの二つの公園は多くの観光のお客様で混雑します。これら芝桜公園に行くメリットはその圧倒的なスケールの芝桜絨毯の見学です。

せっかくだから穴場スポットに

上にあげた二ヶ所のように有名どころに行ってみるというのももちろん良いのですが、せっかくの北海道旅行ですから、どうせなら“穴場スポット”と呼ばれるところに行ってみたくはありませんか?
それがニセコ町の隣町、倶知安町にある「三島さんの芝桜庭園」なのです。今ニセコで芝桜庭園?なんて思われた方いますでしょう。

ここ三島さんの芝桜庭園は、地元民やごくごく一部では結構有名な芝桜庭園が見られるところと言われているのですが、全国的にみると今のところは未だ知名度が低く“芝桜庭園の穴場”とされているのです。
ニセコ町へのアクセスは、札幌や千歳空港からバスやJRがでているのでそれらで行くことができます。時間にして2時間少々くらいなので、三島さんの芝桜庭園のシーズン時期に1日時間がありましたらぜひニセコへ足を運んでみてはいかがだろうか。

三島さんの芝桜庭園

    • 住所|北海道虻田郡倶知安町字旭51
    • 電話|0136-22-3344
    • 交通|JR倶知安駅から徒歩で15分

三島さんの芝桜庭園とは

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三島さんの芝桜庭園とは、言ってしまえば一般家庭のお庭のことです。倶知安町の駅裏に位置する三島和夫さん宅のお庭をご好意で一般に開放してくれているのです。ニセコ・倶知安周辺にこれほどにも広大な芝桜庭園ができるとは地元住民ですら想像もつかなかったのではないだろうか。

三島さんの芝桜庭園では、芝桜の満開時、約4千平方メートルの花壇に、赤やピンク白の美しい芝桜が美しく咲き誇ります。どうやってこの規模の芝桜の絨毯が誕生したのでしょうか。

三島さんの芝桜庭園 誕生秘話

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理由はシンプルで、三島さんが1人でこつこつと芝桜の苗を育て現在の規模まで増やしたのです。しかも三島さんは芝桜の苗は一切買わず、全て自分で育てたものを新しく植えてという作業を繰り返しその規模を増やしたそうで。 三島さんはもともと野菜などを作っていた農家でしたが、仕事のリタイアをきっかけに芝桜を植え始めました。

畑が荒れるのを防ぐということが事の発端のようです。そして芝桜を植え小さな山を庭につくるうちに天国をそこに作りたいというイメージが思い浮かび現在の規模まで芝桜を増やしたとのことです。

新聞で紹介されて、今や観光バスまでも訪れる

その後、評判が評判を呼び「三島さんの芝桜庭園」という名で新聞に紹介されるまでになり、多くの観光客が三島さんのお庭を見学にくるようになりました。その後、観光バスも入ってくるようになり、なんと現在は倶知安町役場が観光客の窓口になり対応しています。

もちろん個人の自宅ですから大きな駐車スペースはありません。芝桜開花時には、自宅の近くにある芝桜臨時駐車場や旭ヶ丘公園駐車場を駐車場として利用させていただくことになっています。

どうやって管理をしているのか

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これほどの広さを誇る三島さんの芝桜庭園の芝桜は、果たして管理はどのようにしているのでしょうか。気になるところです。三島さん曰く、水やりや肥料は特に与えず、自然に任せているそうです。そして現在でも芝桜の規模をどんどん増やしているそうですよ。

近年三島さんの芝桜庭園には芝桜と開花時期が同じ菜の花が植えられ、黄色のアクセントが新たに加わったため、その美しさは前以上に人々の印象に残るものとなっています。私も3回ほどニセコに行った際に立ち寄ったことがあるのですが、3回とも景観が違ってどんどん進化しているのが見てとれるほどでした。

羊蹄山と芝桜のコントラスト

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三島さんの芝桜庭園は芝桜と近年植えられた菜の花、そして眼前に広がる羊蹄山のコントラストがとても美しい庭園となっています。赤紫と黄色、そして山のコラボレーションは道東の東もこと芝桜公園、そして芝桜滝上公園では見られない光景です。どこに行くかはその人の好みの問題ですが、道東に比べると幾分かは人が少ないため三島さんの芝桜庭園ではのんびりと絶景を楽しむことができます。

また、三島さんの芝桜庭園の近くにはニセコ温泉郷、また日程にゆとりがあれば登別温泉洞爺湖などへのアクセスも良いため旅のプランを立てやすいのも魅力的です。

この光景どこかでみたことがある

さて、三島さんの芝桜庭園は芝桜と羊蹄山のコントラストが美しいと表現しましたが、この光景どこかでみたことがあるという方も多いのではないでしょうか。特に道外の方は多いかもしれません。
それは山梨県の河口湖付近にある「富士本栖湖リゾート」で毎年春に行われる「富士芝桜まつり」です。富士山の麓でも春には芝桜がきれいに咲き誇り一大観光名所となっております。

三島さんの芝桜庭園からは羊蹄山を眺められますが、羊蹄山は別名「蝦夷富士」と呼ばれ、その形も富士山にそっくりなのです。富士山の標高は3776m、羊蹄山は1898mともちろん羊蹄山の方が小さいですが、庭園の雰囲気は一瞬富士山の周囲に咲き誇る芝桜と錯覚してしまう人もいるかもしれません。