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登山家必見!富良野周辺には面白い名前の山がたくさん3選




富良野にある面白い名前の山々

富良野の山
北海道の先住民族アイヌ人が使用していたアイヌ語からきているのであろうと、思わせられるような面白い名前の山が、富良野美瑛周辺地区には数多く存在しています。

さてその面白い名前の山とはどんな山なのでしょうか?そして気になる山の面白い名前とはどんな名前なのでしょうか。謎にせまります

富良野の面白い山No.1トウヤウスべ

十勝岳連峰を構成する山のひとつです。名前の由来は、沼、岸、そこにある、もの、じゃないかと言われているそうです。
北海道旅行に行ったとき、道調べのときにふと地図で目に入ってきた「トウヤウスベ山」というのが今だに忘れられません。

誰がこんなややこしい名前をつけたんや!と今にもつっこみがはいってもおかしくはないでしょう。
布部川の源流のあたりに聳える山の名前です

トウヤウスベ山を登ってみよう

富良野の山
標高1,400mのトウヤウスベ山。地元民や北海道外からもこの面白い名前につられて登山に訪れる人も多いです。遭難したくはないが、まずは登山張に名前を記して、さぁ出発シンコー

春先登山の場合、北海道の山にはまだまだ雪が残っています。登山慣れしている人はもちろん登山初心者は暖かい春だからといっても油断せずに冬用の準備をしたほうが良いでしょう。春先の北海道の山頂は結構冷え込むので注意が必要です。ちなみに北海道でいう春というのは5月頃です

富良野岳原始ヶ原コース登山口

富良野の山
富良野岳原始ヶ原登山口へと布部川沿いの林道に入り、およそ4kmほど進むとまだまだ溶けきれていない雪が残っている道路脇広場に車を停めます。富良野岳原始ヶ原コース登山口、ここからスタートします。

BGMがわりに滝の音を聴きながら徐々に前へ前へ突き進んで行きます。それと同時に序々に雪景色が顔をだします。蒼天の滝が流れる三の沢筋の浅い地点を目途に、生い茂る原生林へと入っていきます。

樹林の隙間からトウヤウスベ山の裾野へと方向を定める

トウヤウスベ山の裾野が近くなると、幅が狭く浅い水流の沢を2回ほどわたると、トウヤウスベ山斜面にたどり着きます。標高1,000m付近から頂上まで一気に400mほど直線的な登りが始まります。

しばらく登り続けると、樹林も消えて、明るい雪面が一気に広がります。高所を実感しつつ傾斜の角度が緩やかに変わると、高山植物のひとつとして知られるハイマツが点在する広いトウヤウスベ山、頂上にたどりつきます。頂上部には標石があります。下にホロカメットク山がうっそうと生い茂る原生林越しに高く遠くに見えます。
登山時間にして、登りは4時間程度です。下りは3時間程度です。

富良野の面白い山No.2ポントムラウシ山

富良野の山
富良野というよりは、大雪山エリアにあるポントムラウシ山。これもまたアイヌ語由来で、意味は「花の多い所」とか「水垢の多いところ」ということらしい。ポンというのは「小さい」という意味らしい。だからポントムラウシ=小さい花の多いところといったような感じの意味あいで良いのだろう。

名前からして綺麗そうなイメージのポントムラウシ山

富良野の山
イメージではこの写真のような綺麗な山を想像しているのだが、実際はどうなのか?
ポントムラウシ山は十勝連峰と大雪山系とのちょうど中間に位置する1,200mの山です。

近くには名前が似ている「ポントムラ山」という山もそびえている。

体力勝負にも思えるポントムラウシ登山

登山が決まったら準備をしましょう。登山日近辺の天候状況にもよりけりではあるのだが、雨が続いていたあとの晴れ間に登山をとお考えの人は気を付けたほうが良いでしょう。場所も場所だけにスパイク長靴だったら苦労したであろうということが目に見えています。

しかしポントムラウシは、どちらにしても登山をする人はあまりいないから初めて訪れる方は十分にお気を付けください

富良野の面白い山No.3トムラウシ山

富良野の山
上川管内美瑛町と十勝管内新得町の境にそびえています。多くの人に「大雪の奥座敷」と称され親しまれています。
トムラウシの山といえば地元では”神々の遊ぶ庭”として崇められていますよ。

富良牛山←コレ、なんて読むかわかるひと?正解は、トムラウシヤマでしたー!
北海道の真ん中あたりにある有名な山なんだけど、漢字で書くと全然読める人がいないみたい。それもそのはず。漢字を見る限り当て字にもちかしいような感覚すらあります

日本百名山に選定されている「トムラウシ山」

富良野の山
素晴らしい景観が魅力的な山として人気を集めているトムラウシ山。しかし一歩間違えると遭難する危険性もあるので十分に注意が必要です

トムラウシ山登頂時間について

富良野の山
登山をするときは時間にゆとりをもたせて計算して登頂しなければ、天候の変化や突然の体調の変化など、いつ何が起きるかわからないので危険である。

トムラウシ山は登頂時間がそれなりにかかるので、登りと下りで一日ずつ分けたほうが良さそうです。トムラウシ山の登頂時間についてだが、登りはおよそ6時間20分くらい。下りは5時間くらい。一日で行って帰ってこようというのは少々難がありそうな気がします。