かつてはニシンの見張り台だったという留萌の黄金岬です。明治から大正にかけて北海道西海岸のニシン漁は全盛を極めており海の色も変わるほどだったそうです。夕陽に照らされたニシンの群れが黄金色に輝きながら押し寄せたことから黄金岬と呼ばれるようになったそうです
黄金岬の美しい夕日
かつては鰊漁の群来を知らせる見張り台でもあった岬は、夕日に映し出された鰊の群がキラキラと黄金色に輝き、押し寄せたことからその名がつきました。周辺は磯浜の公園で、岩礁から渡る桟橋が整備され磯遊びが楽しむ事が出来ます。
留萌 黄金岬 利尻礼文観光
- 住所|留萌市大町
- 電話番号|0164-43-6817
黄金岬は夕日の名所
日本の夕陽百選は、NPO法人日本列島夕陽と朝日の郷づくり協会が選定しました。黄金岬は「日本の夕陽100選」に選定されており、夕陽の名所として知られています。かつてニシンの群来(くき・大群)により、ウロコがキラキラと夕日に照らされて黄金のように輝いていたことから、黄金岬と呼ばれるようになりました。
夕陽のポイントでもある黄金岬は、夕陽のクライマックスを迎えるとライトアップに浮かび、日中の喧騒感から一転してノスタルジックな日没の海岸にハマります。黄金岬の上にあたる場所には、「海のふるさと館」があります。
黄金岬で磯遊びを楽しむ
海岸の道路沿いには、喫茶店や海の家などが立ち並び黄金岬キャンプ場(開設期間:5月下旬から10月)も並設されています。子供に人気で、磯場が整備されていてカニや小魚が簡単に獲れてしまう場所がいくつか点在し、エサとなるイカは数件が並ぶ海の家の食堂兼売店で販売されています。
黄金岬に設けられた無料のキャンプ場
平成12年には「日本の夕陽百選」に認定。「日本一の落陽」として、訪れる多くの人を魅了する。 キャンプ場は道路を挟んで山側の草地がフリーサイト。テントは約20張収容。キャンプサイトのすぐ下は駐車場となっている。
黄金岬キャンプ場 利尻礼文観光
- 開設期間|5月下旬から10月
- 料金|無料
- 駐車場|テントサイト近くに20台/周辺200台(無料)
- 管理人|不在
- 場内施設|フリーサイト/監視室/海浜プール/脱衣所/シャワー/オレンジハウス(物産店)/炊事場(1)/水洗トイレ(1)/公衆電話/自動販売機/釣り ※ 木炭、マキなし