北海道の酪農の原点があります!エドウィン・ダン記念館。エドウィン・ダンによって真駒内に開拓史牧場が開かれた時の事務所として1880年に建てられたものでせう。1964年に解体予定となっていた同事務所の保存とダンの功績を後世に残すため、有志が現在地に移築し記念館としました。
エドウィン・ダン記念館|札幌千歳観光
明治時代に牧畜振興のために来札し、北海道酪農の父と呼ばれたエドウィン・ダンの異形と生活の様子や開拓の記録が展示されているのが「エドウィン・ダン記念館」です。
記念館が立つエドウィン・ダン公園は彼が1号牧舎を開いた場所でもあり、北海道酪農にとってとても意義深い場所になっています。
エドウィン・ダン記念館 札幌千歳観光|札幌千歳観光
- 定休日夏期(4月1日~11月3日)水曜日
- 定休日冬期(11月4日~3月31日)月曜日~木曜日
- 営業時間|9:30~16:30
- 住所|札幌市南区真駒内泉町(真駒内中央公園内)
- 電話番号|011-581-5064
エドウィン・ダンの偉業|札幌千歳観光
また、北海道の気候に適合した農作物の発見に努めた また真駒内牧牛場における水の安定供給のために建設を提案し、1879年に完成した真駒内用水は、のちに水田の灌漑用水としても利用され、周辺地域における稲作の定着に大きく貢献しました。
エドウィン・ダン記念館の展示物|札幌千歳観光
落ち着いた雰囲気の中にダンの偉業を描いた絵画32点や写真や遺作などがわかりやすく展示されています。一木万三画寿三画伯が描いた40号油絵の「残雪」や札幌オリンピック前の札幌市の写真もあります。テラスに行くと明治の洋風スタイル美しいテラス・ウエスタンメロディーと共にゆったりとした公園の景色も楽しめます。
エドウィン・ダン記念公園|札幌千歳観光
真駒内放牛場もあり。ダンはここを畜産技術改良のための拠点とし、牛、豚、馬を飼育、100ヘクタールの飼料畑を整備し、バター・チーズ・練乳の製造およびハム・ソ−セージの加工技術を指導していました。1886年に北海道庁が管轄する真駒内種蓄場となった後も、北海道における畜産技術研究の拠点となっています。ぜひ、一度足を運んでみてください。