日本の滝100選に選ばれた名瀑「賀老の滝」は、高さ70メートル、幅35メートルと道内最大級です。龍の鳴き声のような「ゴーッ」という音がまだ滝の姿も見えないのに聞こえてくるほどの豪快な滝です。滝壷が無く水が岩に直接砕け散り、水しぶきをあげる姿はまさに圧巻です!近くには「ドラゴンウォーター」という、竜神様の御神水と呼ばれる鉄分を含む天然の炭酸水が湧いています。
正式名称は飛龍賀老の滝|函館観光
賀老の滝は滝壺が無い為、流れ落ちた水は地面に叩きつけられ水飛沫となって舞います。滝の前に見える水煙みたいに見えるのは水飛沫です。晴れた日にはこの水飛沫に太陽の光が当たり虹が出るそうです。
正式名称は「飛龍賀老の滝」。狩場山(1520m)を源とする千走川にかかります。フモンナイ岳や東狩場山などからなる山塊の主峰で、道南では最も高いんです。賀老の滝は、大きな虹をかける滝としても知られ、それを目当てに日参する人もいると言います。水量の多い、晴れた日の午前中なら、虹に出会えるかも知れませんよ!
飛龍賀老の滝|函館観光
- 定休日|冬期閉鎖
- 住所|北海道島牧郡島牧村賀老
- 電話番号|0136-75-6211
賀老の滝へ通じる林道|函館観光
標高1,520mの道南最高峰の狩場山は、この一体が狩場茂津多道立自然公園に指定されており、大自然が広がる秀峰として知られています。賀老の滝へ通じる林道が開通し、5月23日から見学が可能となりました。
今の時期は水量が多く豪快な水しぶきを上げる姿を見ることができ見ごたえ十分です!皆さん!是非一度、迫力ある滝を見に足を運んでみませんか?なお、賀老高原駐車場より上の林道については、まだ雪があるため通行止めとなっております。アジサイやクルマユリなどが咲いている道をのんびりと下って行き、15分ほど下ったあたりに柵が施してある場所があります。
賀老の滝近くに湧き出る天然の炭酸水|函館観光
賀老の滝へ行くには|函館観光
その看板を左折しあとは走るだけです。後半の9km位は、細くてカーブが続く見通しの悪い山道なので運転には要注意です。到着したら、駐車場で身支度をするのが無難です。雨具は必携!!一帯はヒグマの生息域である為、熊避けの鈴などを携帯する事。