総面積は9,083ヘクタールで、亀田郡七飯町、茅部郡鹿部町、及び森町の3町にまたがっています。昭和33年7月に、全国で13番目、南北海道唯一の国定公園となりました。北海道の南西部渡島半島の中央部に位置し、活火山である駒ヶ岳 と、噴火によってできた大小の沼、自然豊かなその周辺地域一帯が指定されています。
大沼国定公園のエゾノヒツジグサ|函館観光
開花したスイレンの葉を揺らす様に、コイやフナが激しく行き交っています。産卵の時期を迎えているのです。コイやフナは岸辺の水草やあるいは、スイレンやコウホネにも産み付けているようです。
大沼国定公園は、全国で13番目、南北海道唯一の国定公園となりました。北海道の南西部渡島半島の中央部に位置し、活火山である駒ヶ岳と、噴火によってできた大沼、小沼、蓴菜沼をはじめ大小の沼、自然豊かなその周辺地域一帯が指定されています。春はミズバショウ、夏はスイレンなど四季折々の花も楽しめます。
大沼国定公園|函館観光
- 住所|北海道亀田郡七飯町字大沼町
- 電話番号|0138-67-2170(大沼観光案内所)
大沼国定公園の2つの表情|函館観光
大沼を形成する、周辺の森や山々には、貴重な自然が残っています。秀峰・駒ヶ岳は、自然豊かな山麓と火山の2つの表情を持ち合わせています。
なだらかな山麓地帯は豊かな自然に包まれ、ミズナラやブナ、シラカバやカラマツといった森が広がり、キタキツネやタヌキ、リスなどの動物や、アカゲラなどのキツツキをはじめとするさまざまな野鳥が生息しています。山麓から山頂へ向うと、ナナカマドなどの潅木地帯となっております。
大沼国定公園の散策で四季折々の自然を満喫|函館観光
時間にゆとりがあるならば、自由に景観を楽しみながらの散策で、四季折々の自然を満喫するのがおすすめです。エゾリスなどの小動物や数々の野鳥との出会いも楽しめます。大沼湖畔は1周約14km、車ではあっという間に通り過ぎ、徒歩ではちょっと長すぎるかもしれません。
大沼国定公園はサイクリングにぴったり|函館観光
豊かな緑の中を、さわやかな風を感じながらペダリング。木立の間から湖沼や駒ヶ岳が見え隠れするのを楽しみながら、思い思いの場所で足を止めてみてください。足元に咲く可憐な花やいろんな種類の木々、そこにあつまる野鳥や小動物の自然観察や、ビューポイントで撮影、わき道に寄り道と、ゆっくりと巡ってみて下さい。
大沼国定公園は北海道のリゾート発祥の地|函館観光
春夏秋冬、早朝から夜まで、豊かな大沼の自然、味覚、人々とのふれあいの中、ゆっくり過ごす事ができます。大沼には、自然散策やアウトドア・インドア体験メニュー、農業体験など、さまざまな体験メニューで楽しむこともできます。
大沼国定公園で北海道の自然に触れる|函館観光
散策ルートや湖畔一周サイクリングで、思い思いに足を止め、草花を観察したり、野鳥のさえずりに耳を傾け、大沼の自然に触れてみてください。
もしかしたらリスやキタキツネ、アカゲラなどにも出会えるかもしれません。アクティブ派には、カヌーやボートで湖上散歩、ホーストレッキングで手付かずの自然の中を駆ける、他にも釣り、テニスにゴルフとアクティビティも豊富にあります。
もちろん冬も、スキーやスノーボード、スノーモービルや大沼名物わかさぎ釣りなどで冬ならではの楽しみ方があります。