知内の地の由来が記された本道最古とされる鎌倉時代の古文書「大野土佐日記」を所蔵し、伊能忠敬などの歴史上の著名人が来訪した記録もある神社です。
雷公神社 770年の歴史|函館観光
雷公神社は寛元2年(1244年)に山城国加茂からの奉遷説と、元久2年(1205年)荒木大学が加茂二社を建立、享徳2年(1453)両社をあわせて雷公神社としたとの説があります。大正4年(1915)に上雷から現在地へ移動しているが、知内川沿いの雷野にあったとする記録もあります。
明治9年(1876)村社。末社に松前数馬之助をまつる荒神社や、下国恒季をまつる雷電社があります。例祭は9月22日にあります。
雷公神社|函館観光
- 住所|知内町字上雷
- 電話番号|01392-5-6161
雷公神社のご神体は雨石様|函館観光
なぜなら、ちょっとでも外に出そうものなら、必ず翌日には大雨が降るからだそうです。霊験あらたかな石だということで、これまでも地元のテレビ局などが何度も取材に来ていまが、撮影のために雨石様が出されると、とたんに翌日から知内は土砂降りになってしまうそうです。
これまで雨石様を出して雨が降らなかったことは一度もないと言われています。
十七夜講は女性だけのお祭り|函館観光
米粉をお湯で練って乳房型にかたどった「おしとぎ」を神前に供えることから、通称「おっぱい祭」として親しまれています。厄除けや家内安全を祈願したあと、氏子による神楽が披露されます。男子禁制のお祭りで、昔から恋の成就を願う人がここでお参りすると、相手に心が通じるといわれています。
雷公神社本祭|函館観光
雷公神社はただの観光スポットではなく色々な歴史を学ぶことができる場所です。ここに来て日本の歴史を、学ぶのもオススメです。過去には伊能忠敬何かも訪れたという雷公神社は観光に来た方だけ出なく、地元の人にも広く愛されています。
毎年9月には雷公神社で祭りが行われ、多くの人でにぎわいます。祭りにいくのも良し、ふだんに行き静かなひと時を過ごすのもオススメです。