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恵山道立自然公園|函館観光




恵山道立自然公園は北海道渡島総合振興局にある自然公園です。1961年に自然公園として指定されました。亀田半島に点在し、総面積は約4,116ha.もあります。 恵山・恵山岬などが含まれ、活火山と津軽海峡の調和した景観が訪れる人の心をとらえ、人気を博しています

展望台や散策路の高台など、あらゆるアングルから眺望を楽しめ、青い海や空とのコントラストも美しく感じられます。恵山道立自然公園は、函館の東側、亀田半島の先端、恵山地区にある標高618mの活火山・恵山(えさん)があり、およそ4116haの面積を誇る自然公園です。

1961年(昭和36年)に道立自然公園に指定されました。公園区域は、恵山地域、海岸地域、森林地域、横津岳地域、4地域に大別されています。道内有数のツツジの名所として有名です。

恵山道立自然公園|函館観光

  • 定休日|無休営業
  • 時間|通年(入園自由)
  • 住所|北海道函館市恵山岬町
  • 電話番号|0138-85-2331

恵山道立自然公園の湖川と紅葉|函館観光

春に深紅の花を咲かせたサラサドウダン(別名フウリンツツジ)が、赤やオレンジ色の葉で高原一帯を染めます。春はツツジ、夏は高山植物、秋は紅葉と一年を通して様々な美しい景観を楽しむことができます。

山頂からは羊蹄山や津軽海峡を眺めることができます。紅葉の季節はツツジがオレンジ色に燃えるように映え湖や川と紅葉のコントラストが素晴らしいです。

恵山道立自然公園の60種類を越える高山植物|函館観光

多様な高山植物や樹木に富み、また津軽海峡を挟んで恐山と対をなす霊峰として知られる恵山を中心とした地域です。恵山(えさん)は、標高618mという低い山にもかかわらず、60種類を越える高山植物が群生する自然の醍醐味いっぱいの山です。

春には60万本とも言われるエジヤマツツジなどが山肌を真紅に染め、秋には山全体が紅葉で色づくので、四季折々の自然に触れられます。そんな恵山には「前山散策コース」や「恵山山頂コース」など、さまざまな散策コースがあり、山頂や各展望台からは周辺の山並みや津軽海峡、遠くは下北半島を一望する事が出来ますよ。

恵山道立自然公園の60万本のつつじ|函館観光

函館の活火山恵山は、春のつつじ、夏の高山植物、秋の紅葉と季節によって色とりどりの自然が楽しめる。山頂からは、羊蹄山、津軽海峡が望め、その素晴らしさはまさに絶景。海と山とが出会う場所で紅葉を満喫しよう。

5月下旬から6月上旬になると、紅色のエゾヤマツツジやサラサドウダンツツジが公園内いっぱいに咲き誇ります。その数はなんと約60万本と言われています。ちょうどその頃に「恵山つつじまつり」が開催されます。

地元で水揚げされた根ボッケ「バキバキ」や殻付きムラサキウニなどを販売する海産物の即売会やキャラクターショー、地元FM局の公開生放送、景品の当たる○×クイズ、ポニー乗馬コーナーなどが祭りを一層と盛り上げてくれますよ。

恵山の名称の由来はアイヌ語|函館観光

山頂には三等三角点が設置されています。恵山道立自然公園に指定されているほか、新日本百名山、北海道百名山、北海道の百名山に選定されています。恵山の名称の由来は、アイヌ語の「イエサンヌプリ」(溶岩が噴き出している山)、または「エ」(頭)と「サン」(前に出る)でつまり岬を意味するなど、いろいろな説があります。

海向山(かいこうざん)、椴山(とどやま)、外輪山(がいりんざん)、恵山溶岩ドームが複合した活火山となっています。1874年小噴火して以降は小康状態にありますが、今も噴煙を上げ続けています。栄養分の少ない火山灰、霧の影響による日照不足などの条件が重なる事で、さほど高くない恵山でも高い山でしか見られないような高山植物が観察出来ます。